理想像をパンフレットに入れよう!


risou

経営者の方からご相談がありました。

「今は私しかしていないことがあって、それは社員にまだ浸透していない。これから絶対にお客様から喜ばれるであろうサービスなんだけれど、会社案内に入れていいのかな?」

中小企業の社長によくある悩みだと思います。社長がトップセールスで、社員がまだついてきていない。自分しか出来ていないことを公言していいのだろうか?と。

結論から言うと、いいのではないかと思っています。
理由は2つです。

1つは、会社案内は社員教育ツール。
社員がまだ取り組めていないだからこそ、会社案内に入れ込むことによって、意識すると感じています。また、お客様から質問があった時に1度目は答えられなくても、その経験から次回は話せるようにしよう!と意識が芽生えるからです。

2つ目は、未来の羅針盤として。
現在出来ることを表現することは大切です。しかし、会社が進もうとしているビジネス領域をお客様、社員に向けて発信することも大いに大事だと思います。

風呂敷を広げて大丈夫か?
お客様に迷惑をかけないか?

ということを考えるかもしれませんが、どんどん成長されているお客様の会社は、仕事が来てから考えるくらいの勢いと感じます。その方が成長スピードが早いのかもしれません。

考え方は色々あるかもしれませんが、「未来を見せること」も会社案内の大きな役割であると思います。