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中小企業は新卒獲得の難しさがあるので、「既卒」や「第二新卒」もOKと枠を広げられているケースを見かけます。

この既卒と第二新卒の違いは、ざっくり言うと
・既卒とは「大学卒業後3年以内の正社員経験のない求職者」
・第二新卒とは「大学を卒業して正社員として就業したが、3年以内に離職した求職者」

のようです。



以前、某大学のキャリアセンターに行くと、「自分に合った会社見つける為に、就労して3年未満に辞めるのはフツーになりつつありますけど何か？」ぐらいの感じで言われたことがあります。

学生の売り手市場だからしょうがない・・・とたしなめられましたが、まぁ、時代は変わってきましたね。

大学も「就職率で世の中から評価される」風潮も一部ありますし…。

企業からすると3年目くらいにに辞められるのが一番痛いです。ほんとに。採用しなくてはいけないとしつつも、「自分に合わないと思ったら辞めて、自分に合う仕事また探せばいいじゃん！」という風潮。もちろん、教育制度的な「育てる」仕組みづくりを中小企業はがんばらないといけないですが。

しかし、裏返せば第二新卒市場が一定量ある状況ということ。世の中的には「中途採用」の枠ですが、ターゲット設定を第二新卒に絞るという戦略もありですね。

 

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